状態が良い中古車は全体的にお得

日本は中古車の売買も活発であり、まだ十分に走れる状態の中古車を購入する選択肢もあります。販売されている中古車は、業者側で整備点検を済ませているため、購入した直後から普通に乗れる点が魅力的です。中古車によって車検の残り期間が違うから、まだ車検が残っているものを買うのか、それとも、新たに約2年の車検をつけるのかをよく考える必要があります。後者については、車両の本体価格が表示されていて、そこに車検の費用が上乗せされるケースもあるので、合計金額で比較するのが鉄則です。

狙い目の中古車は、まだ1人の所有者しかいないワンオーナーか、走行距離が少ない車両です。どちらも状態が良いケースが多く、格安でありながらも、新車と同様のカーライフを楽しめます。日本の車の市場では、販売された瞬間から中古車の扱いになるため、実質的に新車であろうとも3割ぐらい下がった価値になります。近所のスーパーに買い物に行く程度のセカンドカーとして使用されてきた車もよくあるので、まだ使い込まれていない中古車を見つけるのがポイントです。

中古車を選択する他のメリットとしては、オプション装備が充実した車両も豊富にあることを挙げられます。たとえば、高価なパーツがいくつも取り付けられている中古車なら、いちいちカスタムしなくても、オリジナリティが高い車を持てるのです。在庫状況は刻一刻と変わっているので、気に入った車両があったら、すぐに販売店に連絡しましょう。現在ではインターネット上で簡単に検索できるから、こまめにチェックしておくのがお勧めです。

スズキ「アルトエコ」の良いトコ・悪いトコ

主婦の方やセカンドカーの購入を検討している方にとって、小回りが利く「軽自動車」は価格的にも燃費的にも魅力的な車。エコカーならば尚更だと思います。ただ、公式サイトやメーカーのホームページだと良いところばかりがフィーチャーされており、実際はどうなんだろう?と思う方も多いはず。そこで、所有して分かった「アルトエコ」の本当のトコロをご紹介したいと思います。すでに生産終了となっている車種ですので、中古でエコカーを検討している方のヒントになれば幸いです。

【燃費について】
パンフレットに載っているほどの数値は出ないとは言え、相当良いです。公式には30㎞/?ほどだったと思いますが、5年間で5万㎞乗った今でも平均で20㎞/?は走ります。よっぽど遠出をしない限りは月1回の給油で大丈夫なほど。近所のお買い物や、小旅行くらいならば抜群のパフォーマンスと言えるでしょう。ただ、難点は燃料タンク容量の小ささ。軽自動車だと大体30?のタンクを積んでいる車が多いのですが、この車種は20?。つまり、単純計算で400㎞以上運転するならば途中で給油が必要、という事です。24時間営業のガソリンスタンドがない地方や、高速道路を利用した長距離運転の際には注意が必要かもしれません。
【運転のしやすさ】
軽自動車なので当然小回りが利いて非常に運転しやすいです。また、立体駐車場などでも高さを気にする必要がないので、都心部でも快適に乗ることができます。ただ、これは個人的に感じた「感覚」なんですが、平行を取りづらい気がするのです。特にバック時の。以前乗っていた別の車種ならば駐車場でもラインに沿って綺麗に停めることができたのですが、アルトエコだとどうも曲がってしまうのです。これは、全体的に丸みを帯びた車体のシェイプが影響しているのかもしれません。そこまで気にする問題ではないかもしれませんが…。

いずれにせよ、乗っていて感じた事は「非常に良い車である」という事です。セカンドカーとしては勿論、メインユースとしても充分使える車ですので、購入候補のひとつに加えてみてはいかがでしょうか。

DMVは、本当に実用化していくことが出来るのか

以前、鉄道雑誌を賑わせた出来事として、ローカル線に関する活性化についての問題が色々とありましたが、この中にJR北海道が実験的に行ったもので、DMVが挙がります。これは、ローカル線について、特に乗降客が少ない路線で如何に運用コストを下げて合理化を推進するかについての問題から出て来たものですが、今回は、このDMVについて述べてみたいと思います。DMVは、駅構内では、下回りの車輪を使って駅構内に入り、乗客を乗降させ、その他の区間では一般道を走るというもので、北海道の釧網本線が試験的運行区間になりました。一般に使用されているマイクロバスを改造し、運転席前方を延長し、金属製の車輪を収めておくことや、踏切で車道から軌道敷への進入、或はその逆を行うということが可能なものになりました。こういったDMVを使用して、今迄乗客が少なかっ路線に投入し、合理化を図るのが狙いだったのですが、なかなか実現が難しいということで、頓挫してしまいました。しかし、阿佐海岸鉄道がDMVを導入するという計画を立て、2020年までに実用化するという話が飛び込んできました。私は、この第三セクターの鉄道について、以前は、JRの特急列車が岡山まで乗り入れていた(線内は普通列車として運転)路線にも拘らず、こういったDMVを使用することについては、些か寂しいものがありますが、線路のメンテナンス等を考慮すると、DMV導入は賛成出来ると思います。ただ、車両のメンテナンスや交通事故などによるダイヤ上での遅延などが気になります。鉄道の良さは定時性であり、大量輸送ですが、このDMVはマイクロバスがベースなので、定員の少なさが問題になることも有り得ます。実用化が可能であれば、鉄道業界のみならず、自動車業界もどんどん参入して更なる次世代の乗合車両の開発が可能と思いますが、それは、このDMVの成功にかかっていると思います。